契約作家紹介
- name
- 津原泰水
- title
- 小説家
- profile
1964年広島県生まれ。青山学院大学卒。1989年に少女小説家<津原やすみ>としてデビュー、「あたしのエイリアン」シリーズなどで活躍する。
1997年、<津原泰水>名義の長篇ホラーである『妖都』(ハヤカワ文庫JA)を発表。2011年の短篇集『11』が第2回Twitter文学賞を受賞、収録作の「五色の舟」はSFマガジンが10年ごとに選ぶ「オールタイム・ベストSF」に2014年、2024年に国内短篇部門第1位、また同作は近藤ようこにより漫画化され、第18回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞を受賞した。現在は、欧米や中国で作品が紹介されている。
著書に『綺譚集』(東京創元社)、『11』(河出書房新社)、『ブラバン』(新潮社)、『バレエメカニック』『ヒッキーヒッキーシェイク』(早川書房)、『歌うエスカルゴ』(角川春樹事務所)などがある。2022年、逝去。2023年にSF大賞功績賞を受賞。