会社案内

About Us

こんにちは。弊社アップルシード・エージェンシーにご興味を持っていただきありがとうございます。私たちは「作家のエージェント」という日本では珍しい仕事をしています。具体的には、作家の代理人として、弊社と契約した作家の出版権や翻訳権などを、日本および海外の出版社に売る仕事です。歌手や俳優、スポーツ選手に代理人がいるように、著者にも代理人が必要と私たちは考えます。

著者と一緒に書籍企画を磨き、代理人として最適な出版社に売り込みます。著者に有利となるよう、出版条件や出版後の販促活動などについて出版社と交渉いたします。欧米では一般的なスタイルで、著者には多くの場合エージェントがついています。スティーブン・キングやトム・クランシーなどはもちろん、あのハルキ・ムラカミも、ほとんどの著者はビジネスの交渉をしません。いい作品を書くことだけに専念できるようになっているのです。

現代においては、オンデマンド出版や自費出版、様々なコンテンツプラットフォームへの投稿など、プロの作家ではなくとも、気軽に執筆活動ができる環境にあるように見えます。しかし、実際に自費出版をしても社会にインパクトは与えられませんし、コンテンツプラットフォームから出版にたどり着くためには、膨大な閲覧数が必要です。そうした状況に書き手たちが甘んじていると、出版業界で活躍すべき書き手のデビューや旬のコンテンツの出版時期を逸してしまう可能性があります。

かといって素人が出版社への売り込みを一人で行うのは至難の業です。企画や原稿のクオリティを上げることは言わずもがなですが、もっともハードルが高いのは、出版業界の動向を踏まえて自分の企画に最適な出版社や担当者を見つけることです。そして運よく出版決定に至ったのちに待っているのは、出版社との交渉です。出版未経験者や実績のない著者は弱い立場にあり、相場より不利な条件での契約を結ばざるを得ないこともあります。

さらに出版不況が叫ばれる中で、年々、書籍を売ることも難しくなってきました。著者にも、イベントや講演などでの集客力やSNSでの影響力など、書籍を売るための努力が求められます。著者の広報や書籍のプロモーションも重要です。

私たちは、文芸書からビジネス・実用書など様々な分野の書籍出版において、知識やノウハウ、人脈、交渉力を持っていると自負しています。そして、上記のような著者が抱える課題を解決しようと力を尽くしています。その結果、年間あたり80冊ほどの企画や原稿を出版に結びつけ、創業以来1,200冊を超える書籍を世に送り出してきました。

私たちは、作家の最適なパートナーです。
作家とその著作に対して、最大限の敬意を持って担当いたします。
アップルシード・エージェンシーで活躍の場を広げてください。

代表取締役
鬼塚 忠

代表略歴

Biography

鬼塚 忠 Onitsuka Tadashi
代表取締役・エージェント

1965年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学卒業後、3年間にわたって、アジア・オセアニア、中近東、アフリカ、ヨーロッパなど世界40か国を放浪。ヨーロッパでお金が底をつき、シベリア鉄道で帰国。帰国後、1997年より2001年6月まで海外書籍の版権エージェント会社「イングリッシュ・エージェンシー」に勤務。映画の原作、ビジネス書、スポーツ関連書籍などの翻訳書籍を手がける。
そこで海外の書籍の日本語翻訳権を日本の出版社に売り込む技術を会得すると同時に、企画を見る目を養う。海外の作家ではなく、日本人の作家のエージェントをしたいと、2001年10月にアップルシード・エージェンシーを設立。現在では、数々のベストセラー作家を担当しながら、自身も執筆活動を行っている。

<エージェントとして>
大橋禅太郎著『すごい会議』、金森重樹監訳『自分の小さな箱から脱出する方法』、加藤昌治著『考具』、李小牧著『歌舞伎町案内人』、和田裕美著『人に好かれる話し方』 など多数

<作家として>
『花戦さ』(KADOKAWA)、『Little DJ』(ポプラ社)、『カルテット!』(河出書房新社)、『恋文讃歌』(河出書房新社) ほか多数

<主なメディア出演履歴>
新聞・雑誌/「AERA」現代の肖像、週刊文春、朝日新聞、日本経済新聞、読売新聞、朝日新聞be、週刊東洋経済 ほか多数
テレビ・ラジオ/「ガイアの夜明け」、「先輩 ROCK YOU !」 ほか多数

会社概要

Company Profile

会社名
株式会社アップルシード・エージェンシー
代表取締役
鬼塚 忠
会社概要
2001年10月1日 作家のエージェント業として設立
2004年8月1日 株式会社に改組
業務内容
作家のエージェント業務(作家への情報提供、企画書・原稿のブラッシュアップ、出版社等への売り込み、条件の交渉、作家の講演・セミナーの企画実施)
資本金
1000万円
取引銀行
三菱UFJ銀行 六本木支店
三井住友銀行 六本木支店
所在地
〒162-0824
東京都新宿区揚場町2-12 セントラルコーポラス401
アクセス方法
JR「飯田橋駅」から徒歩5分 最寄り出口:東出口
地下鉄各駅「飯田橋駅」から徒歩3分 最寄り出口:C1出口
電話番号
03-3513-4325
FAX番号
03-3260-4437
スタッフ
8名
契約作家の数
100人前後
主要取引先
朝日新聞出版/岩波書店/KADOKAWA/河出書房新社/かんき出版/きずな出版/幻冬舎/KKベストセラーズ/廣済堂出版/講談社/光文社/サンマーク出版/CCCメディアハウス/実務教育出版/集英社/主婦の友社/小学館/祥伝社/新潮社/青春出版社/世界文化社/ソフトバンク・クリエイティブ/ダイヤモンド社/大和書房/高橋書店/宝島社/筑摩書房/致知出版社/中央公論新社/ディスカヴァートゥエンティワン/東洋経済新報社/日経BP社/日本経済新聞出版社/日本実業出版社/PHP研究所/扶桑社/双葉社/ポプラ社/マガジンハウス/三笠書房/ワニブックス 他(50音順)

スタッフ紹介

Staff

栂井理恵 Togai Rie
副社長・エージェント

兵庫県出身。関西学院大学総合政策学部では国際関係論・マスメディア論などを学び、米テキサス州へ交換留学し、メキシコでボランティア活動を行う。卒業後は、法律事務所や出版社での勤務、演劇やコンテンポラリーダンスなどのフリーライターを経て、2006年入社。応募原稿や企画のスクリーニングを担当しながら、日韓累計58万部『死ぬときに後悔すること25』やシリーズ累計50万部の歴史小説『哄う合戦屋』を手がけた。ミステリ・サスペンス、歴史・時代小説から文芸作品までフィクション全般、ジャーナリズムや医療・教育などの新書やノンフィクションを得意としている。文芸部公式note運営担当。実は翻訳家になりたかったほどの海外文学ファン。ウクレレも修業中。

Twitter: @rtogai
文芸部公式note: https://note.com/appleseed_f

宮原陽介 Miyahara Yosuke
エージェント

富山県出身。駒澤大学卒業後、ビジネス書や実用書で実績のある日本実業出版社に入社。雑誌広告営業(歴代一位の営業成績を記録)や書籍編集を経て、2007年入社。シリーズ累計50万部を超える『情報は1冊のノートにまとめなさい』を皮切りに、シリーズ累計30万部『東大読書』『東大作文』や人気恋愛エッセイ『魔法のメス力』など、ビジネスから恋愛まで数多くのヒットを飛ばす。また、小学生時代から現在も続けているサッカーの知識と経験、国内外のスポーツライターとの幅広い人脈からサッカーを中心としたスポーツノンフィクションも得意とし、『モウリーニョの流儀』や『バルサ流トレーニングメソッド』、『キャプテンメッシの挑戦』『サッカー日本代表の少年時代』なども手がけている。

Twitter: @ym619

丸山隆子 Maruyama Takako
PR

東京都出身。学習院大学国文科卒業。マスコミを目指すも全落ちして銀行員に。銀行が倒産したので改めて転職活動で大手PR会社に入社。ホテルや警備会社等を担当。その後サニーサイドアップに転職し、外資系ホテルやヘルスケアメーカー、劇団Studio Life等のPRを担当。同社がマネージメントしていたウィンドサーファーの故・飯島夏樹氏の著書『天国で君に逢えたら』『神様がくれた涙』『ガンに生かされて』、映画等のPRも手がけた。その後、中野区の文化施設やアウトドアブランドL.L.Beanのプレスを経て、2019年に入社。掲載が取れるまで粘る諦めの悪い営業スタイルで、現在、契約作家と書籍のPR活動に愛情もって注力中。小さいころから図書館に住みたいぐらい本が好きだった。落語とお芝居も大好き。

Twitter: @asamarurin

有海茉璃 Ariumi Mairi
エージェント

神奈川県出身。早稲田大学文化構想学部卒業後、2021年に入社。在学中は、英語での翻訳・批評ゼミに所属し、卒業論文では日本未訳のYAを完訳。イタリア語も勉強中で、大学3年次にはcilsB1(一部の現地大学で入試免除レベル)を取得し、ペルージャに短期留学した。読書を好きになったきっかけは『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズで、今も海外文学やファンタジー、ライト文芸などフィクション全般をよく読む。目標は、これだけたくさんの娯楽があふれる中で、それでも若い人が手に取りたくなる文芸作品を作ること。趣味は、犬の散歩、海外映画・ドラマ・アニメ鑑賞。

加藤果歩 Kato Kaho
エージェント

静岡県出身。国際基督教大学教養学部卒業。在学中は学内の舞台照明を行う団体に所属し、舞台が大好きになる。大学卒業後、子どもの本に関わる仕事をするために、絵本の専門出版社に入社。その後、雑誌の編集などを経て、外国メディアの取材支援を行う公益財団に入職。主に、在京の外国記者向けの国内でのプレスツアーの企画・運営や、記者を招聘した際の日本取材のアレンジなどを行った。しかし、やはり本に関わる仕事がしたいと思い、2024年3月に入社。幼少期は絵本や児童書を読むことが一番の楽しみで、今でも子どもの頃読んだときの気持ちを忘れられない絵本はディック・ブルーナの『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』(当時は改版前)。人生に影響を与えた本は上橋菜緒子の「守り人」シリーズ。ファンタジーとして楽しめるのと同時に、現実世界と重なる部分もあり、自分の社会や世界に対する見方が変わった。物語の世界にどっぷり浸かる読書の楽しさを再発見したきっかけにもなった。趣味は舞台やライブ、美術館に行くこと、友人とボードゲームをすること。

中村優子 Nakamura Yuko
PR兼エージェント

北海道出身。津田塾大学英文学科卒業後、テレビ局でアナウンサーとして報道に携わり、洞爺湖サミットなどを取材する。結婚を機に退職し双子を出産するが、育児うつになりかけたので、大好きな読書という趣味を生かして著者インタビュアーをするように。これまで直木賞、芥川賞受賞者を始め150人を越える著者にインタビューをしてきた。そこで得た知識と幅広い人脈、営業力を生かし、2018年より参加。書籍PRとエージェントを兼任。エージェントとしては、医療・教育・ビジネスなどの分野から文芸・児童書まで手がけている。主な担当作は『未来の医療年表』や『起業は意志が10割』、『もしかして適応障害?』など。趣味は、月1回のランニングと焼肉。

Instagram: yuko.nakamura.562114

社員&インターン募集

Recruit

社員募集

※ 現在、下記の2つの職種を募集しております。ご興味をお持ちの方はお問い合わせください。

職種
①エージェント
作家のエージェントとして、契約作家の出版企画の売り込みや事務手続きを行います。
②作家の広報
作家の広報として、契約作家やその著作物のPR活動を行います。
給与
当社規定による。前職の給与を考慮します(試用期間6か月)
勤務時間
9時30分~18時
勤務場所
アップルシード・エージェンシー
休日・休暇
その他
完全週休2日、交通費支給、社会保険完備、転勤なし、産休・育休、介護休暇、時短勤務等 応相談

インターン募集

※ 現在は募集していませんが、ご興味をお持ちの方はお問い合わせ下さい。

業務
エージェントや広報スタッフのサポート業務(勤務日数や時間帯、報酬は応相談)

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